大切なのは「薄毛か否か」ではない

今まで数社で事務職を経験してきた30代の私ですが、AGA等で男性が悩む薄毛に対して言いたいことは一つ。「仕事ができる男の人がかっこいい!」ということです。
確かに男性芸能人や俳優さんで薄毛の方は少ないかもしれません。なぜならば、彼らにとっては外見が仕事道具だからです。この世の中で「テレビにかっこよく映ったり、雑誌にセクシーな写真を掲載したりすることが仕事」なんて男の人はほんの一握りです。多くの男性の仕事道具は外見以外のもののはずです。

そこで私が言いたいことは「当たり前の仕事を当たり前にきちんとする」ことです。どんなに髪がふさふさで外見がかっこよくても、自分でコピーを取らない、使った資料や道具を片付けない、ミスを他人のせいにする。そんな男の人は間違いなく女性から嫌われます。むしろ、そういった方々は外見を良くし、外面や体裁を繕っている分、「気持ち悪い」や「ナルシスト」といったような嫌なイメージを持たれることもあります。

もちろん、よれたワイシャツを着ない、汚れた靴を履かない、ボロボロの鞄を持たない、といった最低限の身だしなみを整えることは必要です。それは社会人として当然のマナーだからです。

最低限、身だしなみに気をつけ、清潔感のある格好をする。あとは、真面目に一生懸命、真摯に仕事に取り組む。そうすれば、薄毛なんて何のその。間違いなく女性から頼られる存在になることでしょう。
薄毛を気にする前に、ぜひ当たり前の仕事を当たり前にされてみてください。仕事ができる男の人ってとってもかっこいいですよ。”