学生時代、突然の抜け毛に目を疑ったつらい思い出

私が大学生の時、もともと髪の毛は多く、細く、柔らかい体質でした。大学生になり初めてのパーマをかけました。それまでは高校で部活をしていたので短髪でした。あまりヘアースタイルに気を付けることもありませんでしたが、大学に入りおしゃれを気にするようになりました。髪が伸びてもペタンコになりやすくパーマをかけてボリュームをだしました。しかし、数日すると、髪が傷んだのかわかりませんが、大量に髪が抜け落ちてしまいショックでした。お風呂に入る際、洗髪をしている時に、手のひらに抜けた髪の毛が大量に残り、死んでしまいたいくらいの気持ちになったことを覚えています。

これは何かの間違いではないかと思い、何度も鏡を見ました。やはり髪の毛が抜けて薄くなっていました。美容室に行って来いても、何もわからず病院に行きました。髪の毛は抜けるものと言われましたが、こんなに大量に抜けるのはおかしいのではないかと先生に聞きました。すると、食事、ストレスなどが原因で抜けたことが分かりました。わかめやひじきなど、髪の毛によい食品をたくさん食べる日々が続きました。さいたま市内のAGA薄毛クリニックに通っていましたが、いまは薬は飲んでいません。

髪の毛は自分が思っているほど丈夫ではなく、逆に敏感です。体調の調子の悪さも髪の毛に表れます。髪のためというより、食生活をきちんとして、睡眠、運動、ストレスをためないような環境作りが必要です。髪が抜けるということは、かなり体調が悪くなっている信号を発信しています。一度、大量に抜けると、もとに戻るまでかなりの時間が必要となります。日ごろから気を付け、髪に栄養を与えてあげることが大切です。