薄毛を気にするあまり、とりあえず手近な帽子で隠そうとしていませんか。帽子は選び方を間違えると、かえって薄毛を強調してしまったり、不潔な印象を与えてしまったりすることがあります。逆に、自分の頭の形や薄毛のタイプに合った帽子を選べば、コンプレックスを完璧にカバーしつつ、おしゃれな人という印象を与えることができます。まず重要なのは「深さ」です。薄毛を隠したい場合、浅いキャップやハットは不安定で、風が吹いたときに飛んでしまう不安がつきまといます。クラウン(頭が入る部分)が深めのデザインを選ぶことで、しっかりと頭をホールドし、安心感を得られると同時に、小顔効果も期待できます。特にニューエラのようなベースボールキャップは深めのものが多く、スポーティーで若々しい印象を作れるためおすすめです。 次に素材選びですが、通気性は最優先事項です。メッシュ素材や麻(リネン)、天然草木など、風通しの良い素材を選ぶことで、頭皮の蒸れを防ぎ、脱いだときの髪のペタンコ感を軽減できます。また、薄毛のタイプによって似合う帽子も異なります。M字ハゲが気になる方には、つばのあるハットやハンチングがよく似合います。前髪を帽子の中にしまい込むことで、生え際の後退を自然に隠せるからです。一方、頭頂部の薄毛(O字ハゲ)が気になる方には、ニット帽(ビーニー)やバケットハットが適しています。頭のシルエットを完全に覆い隠せるため、後ろからの視線を気にする必要がありません。ただし、ニット帽は長時間被ると髪が潰れやすいので、室内では脱がない前提の日のアイテムとして活用するのが良いでしょう。色は黒や紺などの収縮色が無難ですが、顔色が暗く見えがちなので、明るめのベージュやグレーを取り入れると清潔感が増します。帽子は隠す道具であると同時に、あなたの個性を表現するファッションアイテムです。鏡の前で様々な形を試し、自分を一番かっこよく見せてくれる「相棒」を見つけてください。
薄毛を目立たせない洒落た帽子の選び方